催し情報

社会的養護経験を有する社会的養護職員研究会「境界線(バウンダリー) ってなんだろう?」

社会的養護を経験し、こども家庭福祉の現場で働いている方が対象のミニレクチャー&ワークショップです。

どんなに親しい関係でも、人それぞれに踏みこえてほしくない線:境界線(バウンダリー)があると思います。社会的養護で生活することは「家族じゃないけど一緒に生活する」「児童養護施設職員は、親ではないけれど、親のかわりのような役割をする」「施設で生活していたとき、職員から仕事だからと一線ひかれている感じがした…」など、関係性の「一線」があいまいで揺らぎやすい状況にあるかもしれません。社会的養護をこどもの頃に経験したからこそ、気持ちが重なってしまい、「こども家庭福祉で働く職員」としての葛藤を抱えることも少なくありません。

これまでの研究会で多くの参加者からいただいた要望をもとに、「境界線(バウンダリー)ってなんだろう?」のミニレクチャーやワークをしながら、自分や相手を守るための境界線、社会的養護で働くうえでの境界線の考えを深めたいと思います。

また、抱えこまず、分かちあうことでちょっと気が楽になれるような場にできたらうれしいです。

日時 2024年9月26日 19:00~20:30
対象 養育関係者、その他
主催 社会的養護経験を有する社会的養護職員研究会
共催、後援など 共催:朝日新聞厚生文化事業団、後援:早稲田大学社会的養育研究所、NPO 法人Giving Tree
参考資料
問い合わせ先 shakashakaken@gmail.com(荒川・畑山)
公式サイト https://www.asahi-welfare.or.jp/welfare/pdf/news/miomus/shakashakaken leaflet.pdf
情報登録団体 朝日新聞厚生文化事業団
情報登録日 2024-09-12